英語と日本語の違い:標準語がない英語

 

 

英語と日本語の違いについてのお話です。

 

英語には標準語が存在しない

 

ことについて書いてみたいと思います。

 

 

日本語には標準語がありますね。地方には方言があるけれど、
いわゆる東京の人が話している言葉、メディアで使われている言葉が
標準語と言われています。

 

でも英語には標準語は存在しません・・・

 

日本で英語を学ぶというと、必ずと言っていいほど、ネイティブの音源は
米語ですね。だから、英語を学ぶならアメリカでしょう!と思われている方が多いです。

 

実際、発音矯正のクラスを行っている方の中にもアメリカ英語で!と
書かれている方が多いです。中には英語で歌を教えている方が、
イギリス人でも米語で歌っているととんでもないことを言っている方もおられます・・・

 

でもアメリカ英語と一言でいっても、一体どの地方の言葉を
米語と言っているのでしょう?

 

例えば、代表都市のニューヨークとロサンゼルスをとっても
この2都市で話されている英語の発音は全く違うんです

 

ニュースで話されている言葉とか、映画で話されている言葉といっても
この2都市のどちらのテレビや映画を見るかで全く異なってきます。

俳優さんも、自分の演じる役柄の出身地に合わせた発音で
発音しているんですよね。その違いを感じることはできますか?

 

また英語と言えば、イギリスでしょう~!!という方もいらっしゃいますが、イギリスでも出身地やクラスによって発音が全然違います。

 

例えば、ロイヤルファミリーが話す英語や、イギリス人歌手の
Adele, Cold Play, Ed Sheeran, Emeli Sandeがそれぞれ話す英語の発音は
かなり違います。Adeleはノースロンドン地方、Chris MartinはExeterという歴史のある田舎街、Ed Sheeranはヨークシャー東部、Emeli Sandeはスコットランド出身なんです。

 

つまり英語を母国語として話している人たちにとっても、これが標準語というのはなく、みんなそれぞれの発音で英語を話しているんですね。

 

ちなみに、オーストラリアへ行くと言った時に

オーストラリアの英語は訛ってるからなあ~

といわれたことがあります。

 

ガイドブックなどを見ると、オーストラリアでは

こんにちはを Good Day!  というと書いてあります・・・
(dayをdaiと発音するってよくいわれていますね)

でも、私の住むメルボルンでは誰もGood daiと発音しません。
田舎の方に行くと確かにいますが・・・

 

オーストラリアの英語=訛っているという人は
どれだけ英語ができるのでしょう?

 

例えばネイティブのアメリカ人やイギリス人がオーストラリア人の話す
英語を聞いて

 

「おまえの英語訛ってるなあ・・・」

ということはまずありません。

 

むしろ、今やオーストラリア人の話す英語がCool(カッコいい)といわれているくらいです。Hollywoodにも沢山のオーストラリア人の俳優がいますし、普通にオーストラリアの発音で映画やテレビに出演している人もいます。

 

標準語が存在しない英語だから、どこ出身だから訛っているということは
ないんですね。

 

英語はコミュニケーションが図れればいい

 

 

伝わる英語を話すことができれば十分なんですね

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