自分ができたら良いなあ♪と思っていることを
サラ〜っとやってのける人がいたら憧れちゃいますよね〜♪
日本の商社に就職した当初、向かい側のデスクに座っていた先輩に
私は憧れていたんですよね〜。
毎朝、プロフェッショナル！という感じの素晴らしい美声で
英語をペラペラ話していて・・・
わあ、カッコイイなあ♪いかにも商社ウーマンって感じ❤
と一応同じ商社ウーマンになれたのに
全く英語力に自信のなかった私は思っていたんです。
それでも一応、貿易用語や英語能力を測る商業英語という資格で、
実務経験がない人が取れる中では最高のB級を学生時代に取得していました。
それでも全く英会話はできなかった。
いえ、今思えば・・・「話せないと思っていた」だけなんですけどね。
とにかく、その憧れの先輩と話す機会があった時に尋ねてみたんです。
「先輩って英語ぺらぺらですよね〜！どうやって勉強されたんですか？」
そうしたら、その先輩はこう答えられたんです。
「ビジネス英語は簡単なのよ。しゃべることはある程度決まっているから。
でも日常会話とかは全然ダメ」って。
当時の私には信じられませんでした。
だって、どう考えても日常会話の方がビジネス英語より簡単でしょ〜！！
って思っていたから。
でもこの後、当時英語がペラペラだと思うくらい英語ができた方々から
次々に同じことを聞くことになったんです。
「仕事の話はできる。でもその後食事に行ったら
何をしゃべったらいいのか分からない」
そうなんです。
仕事でどうしても使わないといけない英語などは、
本やテキストブック、英会話クラスからでも学べます。
ただ決まっているフレーズやテキストに書かれた英文を丸暗記すれば、
仕事で使う英語は何とかなるから。
でも、日常会話のように自分の意見や感情を話す時に必要な
英語の感覚や海外の考え方は学べないんですよね。
例えば、朝から晩までの行動を英語で話そう！と
「朝起きて歯を磨きます」などの英文が書かれた本なども売られていますね。
でもそんな言葉を覚えても・・・ハッキリ言って意味がないんです。
だって、日本語でもどのくらい頻繁に
「私、朝起きて歯を磨いたよ♪」 って言うでしょうか?
５歳児の子供じゃあるまいし・・・（汗）
確かにお仕事で英語をすぐ使わないといけない方にとっては
丸暗記でも何でもいいから仕事に支障のない英語は覚えた方がいいですね。
でももし、あなたが自分の考えや想っていることを
自分の納得できる形で伝えたい！と思ったら、
テキストの丸暗記ではダメなんですよね。
あなた自身が、想いを伝える英文を作っていくしかないんです。
洋楽を教材にしているのは歌詞の中に考えや想いを伝える言葉が
たくさん入っているから。
そしてどんな時にどんな風に話せばいいのか？
という英語の感覚を身につけられるからなんですよね♪
英語はただの言語ではありません。
あなたの世界観が広がり、自信をくれるコトバ♪
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