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いつか英語が話せるようになりたいと思っているあなたへ

2017-1-10

過去にあったものを悔やむ時がくる前に、あなたが今持っているものに感謝しよう

上の英文を訳すとこんな感じでしょうか。

海外に住んでいると、日本に住んでいた時よりも当たり前を感謝することがあります。

特に、家族や親戚の健康・・・

普段の生活に押しつぶされそうになっても、大変なことがあっても、日本にいる自分の両親や親戚が健康でいてくれるからこそ、海外で好き勝手に生きていられると思うんですよね。

これは海外という距離的な問題だけではないような気がします。

オーストラリアに在住するために、一生懸命勉強してやっとの思いで永住権を手にした途端、親戚の方が倒れられ、泣く泣く永住権を放棄して帰国していった人

家族一家で永住するため渡豪してきたものの、ご両親の具合が悪くなり、オーストラリアでの生活をあきらめ帰国していかれた方

オーストラリア人の彼氏と一緒になるために渡豪してきたけれど、おばあさまの容態が悪くなり、一人帰国していった女の子

などなど、オーストラリアに在住して15年半の間、色んな方が自分のしたいことを達成できずに帰国されていくのを見てきました。

その度に、私の家族や親戚はみんな元気でありがたい、だから私は好きなことができていると、感じていたんですよね。

自分の大切な人たちが健康でいてくれる、ある時には当たり前のように思えるその瞬間瞬間を大事に思い、そんな廻りの人たちに支えられていると、いわば励まされている思いでした。

それでも、今まで健康だった私の家族・親戚の間にここ数年不幸が続いています。数年前に祖父が急死を遂げ、連絡を受けたその日の夜に即帰国し、なんとかお葬式だけは出席したこともありました。

そしてここにきて、父方の叔父が二人立て続けに亡くなりました。最愛の私の祖母にすれば、いきなり自分の息子が二人も先に旅立ってしまったのです。叔父の死もショックでしたが、大好きな祖母の悲しみを思うと、涙が止まりませんでした。

それでも、まだその大好きな祖母が生きてくれていること、そして自分が今、今日こうして健康でいられることをありがたいなあと感じずにはいられませんでした。

ちょっと顔にニキビができたとか、最近肩こりがひどいとか、そんなことなんて、どうでも良いことじゃないのと・・・(笑)

こうして今日も美味しいものをおいしいと言って食べられて、太陽の光の中に包まれながら歩けて、大好きな人と一緒に暮らせて、私は今確かに生きているんだから。

こんな当たり前のことが無くなってから悔やむんじゃなく、今この瞬間に感謝して生きなくちゃ。

時間は無限じゃないから、尊いんですよね・・・

「いつか英語を話せるようになりたいな」と夢を見ているのではなく、まだ学べる元気な体があるうちに、始めませんか?

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