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どうしてここでwantが使われるのか分からない!

いきなりですが、want という単語をご存知でしょうか?

 

「失礼ね〜。いくら英語が苦手って言っても wantくらい知ってるよ。」
と思われるかもしれません。

 

そう、恐らく英語がどれだけできない!とおっしゃる方でも
知っている&使えると自信を持って言える単語ですよね♪

 

I want to go to NY.
NYへ行きたい

 

とか

 

I want to buy new clothes.
新しい服がほしい

 

もしくは

 

I want you to have a look at this.
あなたに見てもらいたいものがあるの

 

など、かなり使える単語です。

 

 

では、この文はどうでしょう。
Jazzのレコード会社で働いている私が、NY在住のアーティストに
オススメのジャズクラブを訊いた時に返ってきた返信の一文がこちら。

 

You might also want to see what’s onat Jazz At Lincoln Center.

 

この文を直訳して理解しようとすると、
こんな感じになってしまうのではないでしょうか?

 

「リンカーンセンターで何をやっているのかも君は見たいかもしれない。」

 

どうでしょう?

 

ちょっと意味不明ですよね・・・(汗)っていうか、
ジャズクラブを全然知らないから教えて〜!ってメールしているのに、
私が見たいかもしれないってどういうこと?と思いますよね。

 

実はこれ、英語を日本語にして理解しようとするから
意味不明になってしまうのです。

 

want といえば・・・「〜したい」「〜がほしい」
と覚えている方が多いのではないでしょうか。

 

だって、中学の時にそう習ったし・・・

 


I want to go to NY.
I want to buy new clothes.
I want you to have a look at this.

 

こういう文なら「〜したい」「〜がほしい」と
覚えていた訳語にもピッタリきますね。

 

 

でも「〜したい」「〜がほしい」という
訳語がピッタリ来ない時にwant が出てきてしまったら・・・

 

戸惑ってしまうんですよね。

 

今回の
You might also want to see what’s on at Jazz At Lincoln Center.
のように・・・

 

じゃあ、どうすれば良いのか?というと、
want を want として理解しちゃえば良いんです。

 

Thank you! をいちいち「ありがとう!」と訳さなくても
Thank you のまま理解できるようにwant も want のまま理解してしまうんですね。

 

そうすると、覚えている訳語以外の意味合いで使われていても
戸惑うことがなくなります。

 

ちなみに
You might also want to see what’s on at Jazz At Lincoln Center.
がどういう意味合いだったかというと、
リンカーンセンターで何をやっているかも見てみると良いよ
とオススメしてくれていたのです。

 

海外でショッピングに行くと、店員さんが勧める時に
want をよく使っています。

 

 

次回機会がありましたら耳を澄まして聞いてみてくださいね♪

 

 

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