さて今日は私の昔話をさせて下さいね。
オーストラリアに留学した1年目は語学留学をしながら、
翌年から入学しようと思っていた
音楽コースのオーディションの準備をする予定で渡豪。
するとヒョンなことから、音楽の基礎コースがあることを知り、
留学5週目からオーストラリア人と一緒に音楽を勉強することになったんです。
とはいっても基礎コースをしたからって
本科コースに入学できる保証はなかったので、オーディションの準備は必要!
そこで、同じ校舎にいた本科コースの生徒さんに聞いて、
歌の先生の連絡先を教えてもらったんです。
だって、その学校のオーディションを受けるんだから、
そこで先生をやっている人から学んだ方が、手っ取り早い!と思ったんですよね♪
教えてもらった連絡先にドキドキしながら電話をかけ、
オーディションを来年受けるから個人レッスンをして欲しいと頼みました。
当時、まだ留学してたったの数ヶ月。
マンツーマンで話すのは何とかなってきただけで
電話なんてまだまだだったんですよね!
下手くそな英語だったでしょうけどなんとか承諾してもらいました(笑)
それからオーディションが受かるまでの半年ほど、
毎週電車に1時間以上乗って個人レッスンへ通いました。
声の出し方の基礎を最初にレクチャーしてくれましたが、
さっぱり分からず、のどの図だけで何とか理解(苦笑)
そしてやっと歌を聴いてもらえることになったのですが・・・
彼女からのレッスンは、ほとんど歌のレッスンではありませんでした。
え?歌の個人レッスンを受けてたのに?と思いますよね(苦笑)
じゃあ、何のレッスンだったか?というと・・・発音のレッスンだったんです!
とにかく最初の何ヶ月は「舌を巻いて歌え」とか「あいうえおだけで歌え」とか
一体どうしてこんな歌い方させられてるの〜?という歌い方ばかりを練習。
おそらく先生は説明してくれてたと思うのですが、
まだ私の英語力が低くて何を言ってるのか分からなかったのでしょうね。
これでも日本にいる時から洋楽を注意深く聴いて
いわゆる L や R、V や F などの発音はできていたんですよね。
だからどうしてこんなに直されるのかが分からなかった・・・
でも今になって思うのです。
あの時、母音と子音の音が区別できてなかったんだなあって・・・
普通の留学生ならここまで発音を直されることはありません。
だって英語が通じるくらいの発音で話せて、書ければそれで良いのですから。
でも私は歌を専攻していたので、
ネイティブに伝わらない発音で歌っていたらお話にならなかったんですよね。
だから発音には英語力と同じくらい時間を使って練習しました。
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