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フィードバックの本当の意味とは?

今日はBBCのオンライン記事で興味深いものがあったので
それをご紹介しますね♪

 

全文を読まれたい方は…
Why you don’t give praise in Japan

 

実は、日本の働き方、社会文化は世界から見てかなり特殊なんです。

 

グローバル企業でもアジア諸国と一括りにするのではなく
「日本」だけを別のグループとして設定して、
マーケティングを行っている会社が沢山あるくらい。

 

それなのに、その違いを知らずに英語さえできれば
海外でもビジネスができる!とそのまま世界とビジネスを始めてしまうと
コミュニケーションがうまく取れなかったり意図していなかった
問題や誤解を生み出してしまったりすることがあるんですよね。

 

そんな日本のビジネス文化の1つとして、この記事で取り上げられていたのが
「日本では上司は部下を褒めない」こと。

 

 

海外では当たり前の feedback 方式は日本ではまだ少なくて、
相当する言葉自体がなかったそう。そこで、そのままカタカナで
フィードバックと言われていると記事では書かれていました。

 

このフィードバックという言葉に、あなたはどんなイメージを
持っていらっしゃるでしょう?

 

よく「お客さんからのフィードバックをいただきました!」
という感じで、日本ではほぼ「感想」と同じような意味で
使われていることが多いですよね。

 

そこでフィードバックという言葉が、
日本ではどんな風に定義されているのかなあ?と思い、調べてみました。

 

日本のあるコミュニティーブログでは
ビジネス上のフィードバックは批判であってはならない
ポジティブなもので本人に直接伝えるべき!と書かれていました。

 

でも英語で、feedback の意味を Oxford 辞典で調べてみると…

 

Information about reactions to a product,
a persons’ performance of a task, etc., used as a basis for improvement

改善することを目的として商品や人の仕事に対する
パフォーマンスへの反応を示す資料

 

つまり批判的であってはいけないとか、ポジティブじゃないとダメとか
感想をもらえばそれで終わり…というワケではないんですよね。

 

 

さらにそこから何かを改善、改良するために
意図して集められる資料という感じ。

 

だから、悪かったのならやっぱり批判はしないといけないし
良いフィードバックをもらったから、それで全てOKとぬか喜びも
していられないということなんですよね。

 

ちなみに、この feedback という言葉。

 

ライブでギターやボーカルマイクなどが
ハウリングを起こしてピー!!と耳障りの悪い音が鳴った時にも使われます。

 

それを踏まえると…何か原因があるからこその結果。

 

 

その結果を参考にして、そこにたどり着くまでの道筋がどうだったかについて
第3者的な視点でもらう意見や反応。
という feedback の意味が何となくわかるような気がしませんか?

 

 

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