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リスニング力を上げるために一番最初にすることとは?

昨日に引き続いて、自分にはリスニング力がない・・・と思っている方へ・・・

 

まだ読まれていない方は、
英語が聞き取れない理由 ①
を先に読んでみてくださいね。

 

よく英語教材の謳い文句で「話せない英語は聞き取れない」と
説得している教材があります。

 

だから、自分が話せる言葉を増やすしかないし、
発音力を上げることが大切・・・と
1つ1つのアルファベットの発音を口の開け方から練習させています。

 

 

でも、ナントこれは全くのウソ。

 

実は、話せない英語が聞き取れないのではなくて、
正確には「聞き取れない音は発音できない」んです。

 

あなたが英語を話す時には話さないような言い回しで話されても、
聞き取ることはできますよね。

 

知らない単語やフレーズで話されたって聞き取れるし、
意味が分かることさえあるくらいです。

 

例えば、

 

There was only one teacher in the kindergarden today
as the rest of them were sick.
She was running aroundto manage 50 kids on her own.
It was mayhem.

 

と言われたとき、最後の単語 mayhem を知らなかったとしても
何となくどんな意味なのか想像がつきますよね?
前後の文脈の意味から十分予想できるから・・・

 

 

ちなみにこの文章の意味は、

 

今日は他の先生が病欠だったから幼稚園には
たった1人しか先生がいなかったんだ。
彼女は1人で50人の子供たちを視て走り回ってたよ。
大混乱だったね。

 

という意味です。

 

こんな風に別にあなたが使わない単語でも
知らないフレーズでも、聞き取ることはできるのです。

 

でも、この反対はあり得ません。
あなたが聞き取れない音は、残念ながら発音できないんです。

 

例えば L と Rの発音の違いをあなたが聞き取れなかったら・・・
L と Rの違いを発音することはできないんです。

 

ということは、リスニング力を本当の意味で上げたいなら
練習するのは発音ではなくて、
まずあなたの聴力を上げるしかないのです。

 

 

聴力というのは、例えば歌を歌っていて
自分の音程が外れているかどうかが分かる力のこと。

 

音の識別ができる力ですね。

 

 

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