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実例で分かる!英和辞典を信用してはいけないワケ

最近聴くたびに振り返って聞き入ってしまう曲があります。
映画Suicide Squad の挿入歌にもなっているTwenty One Pilots の Heathens

この Twenty One Pilots はドラムとボーカルだけのバンド。
今までの常識にとらわれない音にこだわっているバンドなんです。

挿入歌の Heathens もボーカルのハーモニーに心を掴まれて
一度聴くと忘れられない曲になります。

さて、この Heathen という単語。

あなたはご存知でしたでしょうか?
Heaven なら知ってるけど、
Heathen なんて知らない・・・と思いますよね〜(笑)

確かにあまりメジャーな単語ではありません(苦笑)
実は私も初めて聞きました。

ちなみにheathen を英和辞書で調べると
「異教徒・異邦人・未開人・野蛮人」という意味が出てきます。
(参照:英辞郎 on the web)

この意味だけを見ると、
何だかちょっと変わった人という印象を受けますよね・・・

確かに中世の時代はそういう意味だったのかもしれません。
みんなが当たり前のように神様とあがめているキリスト教を
信仰しない人たちのことを、軽蔑の意味も含めて
heathen と呼んでいたのでしょうね。

でも今は、2020年です!

別に多くの人が信じているキリスト教を信じないからって
「お前は異教徒だ、野蛮人だ」と言う人はいないでしょう(苦笑)

ということは、単語 heathen 自体にも、
そういう軽蔑の意味はもうないんですよね。

例えば、無宗教の人でもI’m a heathen. と言ってもいいくらい。
英辞郎 on the web のこの訳語はかなり古い・・・と言えます(汗)

このように英単語のもつ印象って変わっていくんですよね。
英語は数学や科学のように真実が1つなワケではないんです。

答えは何通りもあるし時代や文化の変化によって
単語の印象も変わってきます。

それを「ややこしい、面倒くさい」と思うか「おもしろい」と感じるのか
決めるのは、あなた次第♪

でも、どうせ英語に触れるなら
どちらの感情を持った方が良いのかは明らかですよね!

英語はただの言語ではありません。
あなたの世界観が広がり、自信をくれるコトバ♪

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