続いて、自分にはリスニング力がない・・・と思っている方へ・・・
前回のブログを読まれていない方は、
・英語が聞き取れない理由 ①
・リスニング力を上げるために最初にすることとは？
・英語のリスニング力をあげる教材の探し方
・英語のリスニング力をあげるのに一番大切なこと
・リスニング力を上げるための効果的な聴き方
・英語初心者が効果的にリスニング力を上げる方法
・英語が聞き取れない理由 ②
を先に読んでみてくださいね。
今日はなぜかその方が良いと思い込んでしまっている
英語初心者が陥りがちな間違ったリスニング練習法をお伝えしますね。
たくさんの英語教材に必ずついてくるリスニング用音声。
初心者のうちは早い英語では聞き取れないから・・・と
ゆっくりなスピードのものが付いていたりしますよね。
でも実は、「初心者だからゆっくりな英語から聞いた方が良い」
という思い込みこそが、リスニングの上達を妨げてしまうんです。
確かにピアノやギターなどを弾き始めるときは
ゆっくり弾いて指の動きを体に慣らしていった方がいいですよね。
でもリスニングは体を動かすのとは違います。
ゆっくり英語を聞くことに慣れてしまうと
ネイティブスピーカーの英語はいつまで経っても
聞き取れるようにはなりません。
だからリスニングの練習を散々した後で
またスピードを上げて聞き直さないといけなくなるんですよね。
それに対し、難しくてもある程度の速さで最初から聞いていると、
最初は全然わからないかもしれませんが
一度聞き取れるようになると、そこからはどんどん伸びることになります。
またスピードを上げて聞きなおす必要がなくなるので
結果的には効率よくリスニング力をあげることができるのです。
リスニングの練習をするときには
ネイティブスピーカーのスピードで最初から聞くようにしてくださいね。
英語はただの言語ではありません。
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