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洋楽を聴いて歌うだけでリスニング力が上がる理由

続いて、自分にはリスニング力がない・・・と思っている方へ・・・

 

前回のブログを読まれていない方は、
英語が聞き取れない理由 ①
リスニング力を上げるために最初にすることとは?
英語のリスニング力をあげる教材の探し方
英語のリスニング力をあげるのに一番大切なこと
リスニング力を上げるための効果的な聴き方
英語初心者が効果的にリスニング力を上げる方法
英語が聞き取れない理由 ②
思わずしてしまう!英語初心者が陥りがちな間違ったリスニング練習法
何度聞いても速い英語なんて聞き取れないと思ってしまったら・・・
それでもやっぱり英語が聞き取れなかったら・・・
を先に読んでみてくださいね。

 

ここ数日リスニング力アップについてお届けしてきましたが
今回が(一応)最終回です。

 

今回は・・・洋楽を聴いて歌うだけでリスニング力が上がる理由について。

 

実は理由はいくつかあるのですが、
普通の会話の音源と比べて洋楽を聴く方が
圧倒的に有利な大きな利点を今日はお伝えしますね。

 

 

例えば、What time is it? という英文を取り上げてみましょう。
あなたならどう発音しますか?

 

おそらく、ほとんどの方は1つ1つの単語の発音を
丁寧に思い出しながら読むと思うのです。

 

でも実はあなたが発音するようにはネイティブは発音していません。

 

What-time-is-it? という感じで、まるで1つの単語?と
思ってしまうくらい単語と単語の間がくっついているんですね。

 

ということは・・・What time is it? の英文を知っていたとしても、
聞き取れないことが出てくるのです。

 

これは音節やリエゾンと言われる、
英語のリズムやリンキングを日本ではほとんど習わないからなんですね。

 

単語を覚えることばかりに集中していることが多いので、
単語を1つずつ発音することしかできないんです。

 

 

すると、知っている英文を言われても
さっぱり何を言っているのかわからない・・・なんてことがありえます。

 

でも洋楽を聴いて歌っていると、英語のリズムやリンキングである
音節やリエゾンが自然に身につきます。

 

なぜなら、音節もリエゾンも英語という「音」を構成する大事な一部だから。
英語という「音」を学びたいなら、そのメロディーとリズムが自然に
使われている音楽を使わない手はないですよね。

 

試しに、Taylor Swift の Blank Space のコーラス部分

 

Cause we’re young and we’re reckless
We’ll take this way too far
It’ll leave you breathless
Or with a nasty scar

 

私たちは若くて無謀だから
行っちゃいけないところまで行ってしまう
あなたを息苦しくさせたり
ひどい傷跡を残したりしてしまう

 

このコーラス部分の英語を読みあげてみてください。

 

そして、あなたの読み上げた英語を思い出しながら
こちらからTaylor Swift の曲を聴いてみてください。

 

Blank Space by Taylor Swift

 

どうでしょうか?
あなたが発音した通りにTaylor Swift も発音していたでしょうか?

 

 

していなかったと思います(汗)

 

この曲に限らず洋楽を歌えるくらいまで聞き込み、口ずさめるようになると
段々英語の「音」が体に染み込んできます。

 

ノリのいい音楽が流れて、そのビートに合わせて体が勝手に動いていくように
洋楽に合わせて英語のノリがわかるようになってくるのですね。

 

これは、会話の音源を聴いているだけではなかなか気づけないことなんです。

 

いくら音源内で Repeat after me. と言われて
そのまま繰り返す練習をしたとしても、
あなたが声に出そうとした瞬間、あなたは聴いた音源通りに話さず
自分の覚えている単語の発音で話そうとしてしまうから。

 

英語のノリを洋楽から身につけることができれば、
普通の英会話を聞いても聞き取れる量が全然変わってきます。

 

 

今度 What time is it? と言われたら、
すぐに時間を教えてあげることができるというワケです。

 

 

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