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海外の大学で思い知った欧米との違い①

今日は少し昔話をしようかなあと思います(笑)
お付き合いくださいね♪

 

オーストラリアの大学に通い始めた頃のこと。

 

音楽ビジネスを専攻していたので業界に関することから
ビジネスについてまでいろいろ学べて
面白いコースだったのですが、最初はとっても戸惑いました。

 

ある科目で音楽業界の動向や問題を学んでいました。

 

その授業では教授が話しをしながら
クラスメートもそれぞれ自分の意見などを話していく
というような形で進んでいったんです。

 

 

そのクラスが終わる頃教授がいきなり・・・

 

じゃあ、こんな感じで自分であるトピックを選んで
論文を書いて提出してください

 

とサラ~っと爆弾発言!

 

クラス終了後、私は、こんな感じって、どんな感じよ!
と頭の中は真っ白・・・

 

何をどう始めたらいいのかさっぱり分からず

 

教授を捕まえて早速訊いたんです。
「何をどう始めたらいいの?」と・・・

 

でも困り果てている私の気持ちなんて全然気にせず、教授は一言だけ

 

It’s up to you.
キミ次第だよ

 

そう残して行ってしまったんです。
しばらくこの科目のことで頭がいっぱいになり悩みに悩む羽目に・・・

 

 

でもこんな経験は私だけではなくアジア人には共通するのだそうです。
大学で教えていた経験のある旦那さんがこんな風に言っていました。

 

アジア人はみんなどこがテストに出るのかを知りたがる

 

って・・・

 

そう、「これは大事だから覚えておきなさい!」と与えられたことを
記憶するという勉強法しかしていない日本人を含めたアジア人には
「全てを一からやりなさい」って言われると、
何をどうすればいいのかさーっぱり判らないんです。

 

でも思考の転換ができてくると、自分で考えてそれをとことん追求して
自分で新しい発見をするということの楽しさがわかってくるんですよね。

 

 

私も悩みまくったけれど最終的には「これについて書こう!」
と課題が見つかり、そこからは狂ったように(笑)
ぶ厚い本を朝から晩まで読んでリサーチ。

 

自分で決めた課題だからリサーチをするフォーカスもぜんぶ自分次第。
そんな自由さにやりがいと充実感をいつしか感じていました。

 

あなたならどんなことを追求してみたいですか?

 

It’s totally up to you.

 

明日は、もう一つの体験談をお届けします♪

 

 

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