オーストラリア在住の私は、選挙の際は在外選挙を行います。
日本での選挙と違い、在外選挙は投票者の票を一票ずつ戸籍のあるお役所へ送るので、早く行われるだけでなく、投票の際の手続きも増えるんです。
ところで、この下の用紙、何だと思いますか?
実はオーストラリアの投票用紙(見本)です。
日本の投票用紙と全然違いますよね!
しかも違うのは投票用紙だけでなく、投票の仕方も当選者の選別方法も全く異なるんです。
投票の仕方は、2通りあります。1つ目は投票したい政党に「1」と記入するやり方です。上の用紙の上部がその例ですね。日本の比例代表に似た形です。
2つ目は用紙の下部を使った方法です。ナント、ここには候補者の名前がズラーッと書いてあります。
でも、投票したい人を1人選ぶのではなく、候補者全員に優先順位をつけて投票しないといけないんです!
正に見本にある通り、58人候補者がいたとすると、1から58番まで全て順番をつけなくてはいけません。
投票するのにとっても時間がかかります・・・
こんな風に「選挙」という同じ言葉でひとくくりにされていますが、「投票したよ」という行為も、どういう風に開票されていくのかも、同じ言葉からイメージされることは国によってかなり異なるのです。
そう考えると、面白い!と思いませんか?
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