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英語と歌の共通点とは?

小さい頃から歌うことが大好きで、言葉を話すよりも前に歌いだした

といわれた私。物心がついた頃からずーっと歌手になると決めていました。

 

 

高校生になって、オーディションを受けるかたわら、いわゆる

タレントスクールと言われるところで、歌の勉強を始めました。

 

高校生で、親からの支援も受けられなかったので、スクールに

頼んで高い授業料を分割払いにしてもらい、バイトで一生懸命

貯めて支払っていました。

 

そんな思いまでして始めた念願の歌のレッスンでしたが、始めた途端、

歌うのが嫌いになりそうになってしまったんです。

 

 

寝ても覚めても歌っていたような子が・・・

どうしてだと思いますか?

 

 

その歌の先生は、「歌詞に思いを込めて歌うように」と強く言いながら、

どこで強く歌うか、どこで弱く歌うかなど、明確に指示をしてきたんです。

 

 

歌詞が書かれた用紙には「ここでだんだん強く」「ここは弱く」など、

びっしりとメモが書き込まれ、その通り歌うことを要求されました・・・

 

 

歌は自分を自由にしてくれる、いわばセルフヒーリング

だったのに・・・

 

 

ロボットのように、親からこうしなさいと言われる命令のように、

歌い方を決められてしまったんです。おかげで歌うことが苦痛・・・

とまで思うようになりました。

 

 

歌は自己表現のひとつ

何が正しいとか、ないはずなんですよね。

 

 

確かに、観客がいる場合は自分に酔って、思うがままに歌うという

ワケにはいかないんですが・・・観客の耳に、気に障るような歌い方を

することは問題外として、歌詞を自分でどう感じて、どう表現していくかは、

正解がないと私は思っています。

 

 

そしてこれは、

英語も同じ。

 

 

 

自分を表現する方法として、英語をとらえれば、相手に意思を正確に

伝えるという最低限のルールはあるとしても、どういう風に表現するかは、

無限大。これでないといけないということはないんですよね。

 

 

英語も歌も

自分の個性を生かした表現方法を探求していきたいですね!