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英語を習うなら国産英語の講師はオススメできない理由

今は海外に行くのもとっても身近になって留学や海外就職などで
海外に滞在したことのある人がたくさんいらっしゃいますね。

 

かくいう私も、3年留学するつもりがいつの間にか永住しているくらい。

 

まあ、海外に行けば英語なんてできて当たり前~と
普通に思われていますが、そうとは限りません。

 

それについては以前英語講師を選ぶ時に気をつけること
書いたことがあるので、今回は触れないでおきますね。

 

それに対し、留学も海外経験なんてなくても
日本で英語ができるようになった方もたくさんいらっしゃいますね。
そんな方はご自身の英語を国産英語と呼んでいらっしゃるようです。

 

確かに海外に行かず、日本語ばかりの環境の中で英語を習得したのは、
素晴らしいことだし、その経験談から学べることもたくさんあると思います。

 

どうやって英語を上達させたのか、どんな風に継続できたのかなどなど、
自分と境遇が似ていると色々聞いてみたいですよね。

 

でも、やっぱり海外の常識や文化に触れる機会のない国産英語の方の英語は、
文法的には合っていてもネイティブスピーカーには馴染みのない表現に
なったりしていることがあるんです。

 

 

例えば、ある国産英語講師の方がこんな文を例題として出されていました。

 

「チケットはチケットオフィスでお取り置きしていますので
講演の前にお受け取りください」

 

これを英文にしてみてください。
あなたならどんな英文を作りますか?

 

その国産英語講師の方の回答はこうでした。

 

We’ll keep the tickets at the ticket office, and
you can pick them up before the performance.

 

 

確かに文法的には完璧ですね。
もちろんネイティブにも通じる英語です。

 

でも、ネイティブにとってはかなり
まわりくどい英語に聞こえてしまうのです。

 

なぜかと言うと…この英文は、やっぱり日本語の
「チケットはチケットオフィスでお取り置きしていますので
講演の前にお受け取りください」を英語にしただけに過ぎないから。

 

日本語では、特にサービス業の方は
コンサートに来たことのない人が聞いても分かるように、
とっても丁寧に説明します。

 

でも英語では、みんなが知っているような常識を
あえて言葉にはしないんです。
知っていることばかり並べられると回りくどい…と思われてしまいます。

 

じゃあ、この
「チケットはチケットオフィスでお取り置きしていますので
講演の前にお受け取りください」
をネイティブが言うとしたら、何というかと言うと…

 

Please pick up your tickets from the box office (prior to the show).
もしくは
You can pick up your tickets from the box office (prior to the show).

 

と言います。どうですか?

 

 

We’ll keep the tickets at the ticket office, and
you can pick them up before the performance.

 

と比べて、とっても短い文になりましたよね?

 

ダラダラ知っていることを説明されるよりも
必要なことだけ簡潔に言われた方が伝わりやすくなるというワケ。

 

これを私は「伝わる英語」と定義しています。

 

どうせ英語を習うなら、通じるけどネイティブを飽きさせる英語よりも
あなたともっと話したい!と思われる「伝わる英語」を話したいと思いませんか?

 

 

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