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Sam Smithのグラミー受賞スピーチから使える英語

グラミー賞という表彰式。
きっと皆さんも耳にされたことがあるのではないでしょうか?

2015年のグラミーはヒップホップが少なく、パフォーマンス
としては、かなり見応えがあったと思います。

(数年前はヒップホップばかりで、どの曲も Put your hands up! の
歌詞でうんざりしていたので・・・笑)

ACDCのパワフルなステージで始まり、
Ed SheeranとJohn Mayer、
Paul MaCartney, Kayne West にRihanna
Pharrell Williams とHans Zimmer
BeckとChris Martin
John Legend とCommon

などなど、かなりのコラボがありました。

その他、ソロのパフォーマンスでもKaty Perry とBeyonceが
今までとは全然違うイメージを魅せてくれていましたね。

かなり見応えのあるパフォーマンスで大満足だったのですが、
その中でも特に良かったと思ったのは・・・

やはりグラミー賞を総なめにした Sam Smith のパフォーマンスでした。
Mary J Bligeとのデュエットで大ヒット曲 Stay With Me を披露。

心にそのまま染み入ってくる声と表現力に
時が止まったかのように聴き入ってしまいました。

そのSam Smith、ナント4つの大賞を受賞!

Record Of The Year
Song Of The Year
Best New Artist
Best Pop Vocal Album

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まさに賞を総なめにした Sam Smithですが、Record Of The Yearを
受賞した時にこんなスピーチをしていました。

Just a quick one – I want to thank the man who this record is about, who I fell in love with last year. Thank you so much for breaking my heart because you got me four GRAMMYs.

一言だけ。このレコードを書いたきっかけとなった、
去年僕が恋をした人に感謝したいです。
傷つけてくれてありがとう、だって4つもグラミーをくれたんだから。

この中で、取り上げたい使える英語は

You got me…

この表現、とっても英語らしいんです。

「君が僕に4つもグラミーをくれた」を
日本語から英語に訳そうとすると

You gave me 4 Grammys

と作ってしまうのではないでしょうか?

もちろん、それでも間違いではないのですが、
英語では get を使うことの方が多いんです。

例えば
I got you a new computer.
君に新しいコンピューター買ってあげたよ。

Volunteering was fun and it got me a job.
ボランティアは楽しかったし、それで仕事も手に入れたわ。

Australian jet lag got me like….
オーストラリアでの時差ぼけで、こんな風になったわ
(Katy Perry がTwitter で涙目のカエルのイラストと一緒にツイート)

他には、洋画をよく見る方はこんな表現もよく聞かれるのではないでしょうか?

You got me!

いたずらなどに見事にだまされた時や
討論などで反論ができないようになった時に
よく使われていますね。

こういう英語らしい表現は、実際にネイティブが
目にしたり、耳にしたりするものから学ぶのが一番です。

好きな歌手が話している言葉を理解できて、
その表現を自分でも使えるようになったら

英語を話すのが楽しくなりますよ♪

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