昨日は、ある生徒さんが語学書を読んでいたら
be going to と will の違いが分からず混乱してしまった・・・
というお話でした。
まずは
語学書を読んだら混乱してしまいました・・・
から読んでみてくださいね。
ホント、よくぞこんなに混乱する例文を
同じテキスト内に載せてくれたよね~という感じです。
学校ではbe going to と will は同じ意味だと
習った方が多いのではないでしょうか?
確かに入れ替えて使える場合も
あるので、同じ意味であるときもあります。
でも必ずしもそうじゃないんです。
だって明らかに単語も違うし・・・(笑)
be going to はそのまま慣用句として
覚えちゃっているかもしれませんが、基本的には
be 動詞 + 動詞の ing形 = 進行形
そう、ってことは、そういう方向に向かっているよ~ってことなんです。
だから
I’m going to be a nurse.
は看護士になろうと決意している。
看護士になろうと看護学校に行こうとしていたり、
研修を受けていたり、すでに行動をとっている状態。
It’s going to rain.
は雨雲が見えてきたとか、風向きが変わったとか、
空に変化があって、もう雨が降って来ることがわかっている状態。
それに対して、will は・・・
ただ将来のことに対しての推測をしているだけ。
だから
He will be a pianist.
は、彼はあんなにピアノが上手なんだし、
このまま行けばピアニストになれるかもよと言っているだけ。
本当にピアニストになるかどうかは分からないんですよね。
It will be fine tomorrow.
は明日晴れるかどうかの確証はないけど、
晴れるンじゃないって言っている感じ。
そう、ニュアンスが違う・・・
使う状況によってどちらを使うかで意味が変わってくるんですね。
だから英語はただ覚えるのではなく、どんな時にどんな風に
使えば良いのか・・・を理屈で理解することがとっても大事。
こんな風に理屈で理解していくと英語を知る度に
新しい発見があって面白いですよ♪
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