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liveは「生きる」だけじゃない!英語を理解するには柔軟な思考が必要

 

映画 American Sniperで海軍のスナイパーを演じるBradley Cooper。

その映画内の写真を見てビックリしました!

なぜかというと全然イメージが違ったからです。Bradley Cooperって写真の下に書いてあったのにも関わらず、まだどこにいるの?と探してしまったくらいです。写真には一人しか写ってないのに(笑)

映画American SniperのBradley Cooper
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ナントこの役作りのために約14kgもの筋肉をつけたそうです。しかも3ヶ月で!!

そこまで役のために真剣に向き合えたのは、10年前に辞めたお酒とドラッグのおかげだとか。

10年前にパーティで自分の強さを見せようとふざけて頭をぶつけたら、すごい怪我をして病院に担ぎ込まれたそうです。その上、自分がどうやって一日を過ごしたかも覚えていない日を過ごしていたことにある日気づいたとか。

そんなBradley Cooperがお酒とドラッグを辞めたきっかけについて語ったインタビューを今日はご紹介します。

I always felt like an outsider. I just lived in my head. I realised I wasn’t going to live up to my potential, and that scared the hell out of me. I thought, ‘Wow, I’m actually gonna ruin my life. I’m really gonna ruin it.’

僕はいつもはみ出し者のように感じてたんだ。ただ夢だけを見ていた。でも自分の可能性を試せないんじゃないかって気づいたら、恐くなったんだ。「このままじゃ自分の人生をダメにしてしまう。本当にダメにしてしまう」って思ったんだ。

この中から今日は live を使った表現をご紹介しますね。

① live in my head

これを直訳すると、「私の頭の中で生きる」となりますが、ここから派生して・・・現実的に生きていないという意味になります。

You are living in your head!
理想ばかり追っている夢見る夢子ちゃんという感じでしょう。

② live up to

up toで「~まで」と上限を表します。live のあとに up to がつくことで、「~に従って生きる/~(期待)に応じる」といった意味になります。

He lived up to his paren’s ideals.
彼は両親の理想通りに生きた。

The new machines didn’t live up to our expectations.
新しい機械は私たちの期待に沿わなかった。

このように「live = 生きる」と覚え込んでしまうと意味が取りにくい場合があります。状況によって「live = 生きる」という意味ではないこともあると覚えておくだけで、かなり英語を理解できるようになりますよ。

英語を理解するには、意味を状況に応じて柔軟に捉える姿勢が大切になります。そうすれば、熟語としてlive in my head や live up to と一つずつ覚えなくても意味を想像できるようになるんです。

これがネイティブ感覚の英語を身につけるということ。

そんなネイティブ感覚を身につけるヒントもメルマガではお伝えしています。

 

 

 

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