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Lucky Country と呼ばれるオーストラリアの裏側…

ある朝のこと、ショッキングなニュースから始まりました。
ちょっと重たい話になりますがお話しさせてください。

 

以前、オークションでメルボルンの家を売った義父母。
その時にオークションを担当していた不動産屋さんが自殺したそうです。

 

まだ30代。奥さんと子供が2人。
不動産バブル真っ只中のオーストラリア。
不動産屋さんといえば景気が良いはずなのに…
住宅ローンの大きさと不動産投資が思いの外うまくいかず悩んでいたとか。

 

よくオーストラリアはLucky Country と言われていますが
その割には自殺率が高いのです。

 

10万人中11.8人の割合。
まあ日本ほどではないですが…(日本は18.5人)

 

 

Lucky Country で、みんな穏やかなオージーというイメージに反して
このLucky Country でこんなに自分は辛いんだったら、もう生きていけない
と自分を追い込んでしまうのだとか。

 

実は、私が学生の頃クラスメートの一人も自殺しました
学年末の課題として自分たちのコンサートを
企画/運営することになり忙しい最中。

 

誰かと一緒に組んでも良いと言われたので
私は同じボーカリストの女の子と合同コンサートをすることに。

 

コンサートをするライブハウスなどを予約したかったのに
全く彼女は登校してきません。

 

周りのみんなはどんどん日程などを発表していくのに
私とその子は何も決まっておらずどうしよう…と焦る日々。

 

とにかく自分一人でできることから始めよう!と思った矢先…
彼女が数日行方不明だと警察がやってきて告げられたのです。
その数日後彼女の遺体が見つかったとか。

 

彼女は当時婚約していました。
大好きな歌を勉強し、好きな人と婚約中…
普通の人が聞けばどうして???と思ってしまうような状況。

 

どうやら、大好きな祖母が亡くなり、
生きる希望を無くしてしまったのだそうです。

 

辛いことがあった時、四方八方が塞がれたような気がする時、
もうこれで終わりだと思ってしまうようなことは誰にでも起こること。

 

 

その時に自殺に踏み出してしまう人と踏みとどまる人がいる。
その違いは何なのだろう?と考えさせられました。

 

私だって、自殺しようと思ったことは何度もあります。
でも臆病者だから自殺もできないんだと思っていました。
結局のところどこかで踏みとどまっていたのでしょうね。

 

そして、今日考えてみて感じたのは…
もう何もできない、どうしようも方法がない、そう思った時に
どれだけ、視点を変えて考えられる力があるか?
に尽きるのではないかなあと。

 

不動産屋さんの彼だって残される家族のことを考える視点があれば
奥さんと一緒に一からでもやり直せたはず。

 

クラスメートだってお婆さんの分まで幸せにならなきゃ!
という視点があれば立ち直れたと思うのです。

 

もうこれしか方法がない!そんな風に行き詰まったなあと感じる時

 

Question everything.
全てのことに疑問を持つ

 

そんな視点があれば前に進む道は必ず拓けてくるのではないかなあと思います。

 

 

そして私は英語を通して人生全体の視点を拡げていく
そんなお手伝いができれば…と思っています。

 

There is always a way.
いつだって方法はあるのだから。

 

 

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