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Madonnaがオーストラリアツアーをキャンセルした言い訳から学ぶ英語 ②

 

 

前回に引き続き
Madonnaがオーストラリアツアーをキャンセルした言い訳から学ぶ英語
をご紹介します 



まだ前回のブログを読んでいない場合は、是非本文と対訳を先に読んでみて下さいね。



この中から使える英語を第一弾です 

① confession
告白、自白

よく教会などで、神父さんに

I have a confession to make.
ざんげがあるんだけど

と言っているシーンが映画でありますね。

 

この本文ではちょっと面白い感じで書かれています。
There was the Confessions tour skipping Australia in 2006.
2006年のThe Confessions tourでオーストラリアを除外した時にはconfession(告白)があったわね。

この文章をそのまま読むと、2006年に行われたツアーConfessions tour(というツアー名)でオーストラリアを飛ばしたと書いてあります。

でもその後にツアーの後にマドンナがこう言ったのよね・・・というマドンナの
告白文が続いているんです 

つまりツアー名をここでわざわざ紹介して、このツアー名とその単語の意味である
告白の両方の意味を含ませています。

 

日本語にもシャレなどを文章に含めたりしますが、英語も言葉遊びを使った
文章やジョークがたくさんあります

 

海外メディアを利用して、英語独特の言い回しやジョークまで分かるようになりたいですね 

 

 

② The important thing to remember is….

覚えておくべき大切なことは・・・

 

本文では
The important thing to remember is that I’m not retiring anytime soon.
大前提として、私はまだまだ辞めるつもりはない

と使われていましたね。

 

 

日本語から考えて英文を作ろうとするとどうしても、I…と
私は・・・としてしまうことが多いと思いますが、英語では
無生物主語がかなり頻繁に使われます 

 

何か重要なこと、まとめたこと、問題などを言いたい場合に

The thing is….

 

と言って、要はね・・・と切り出す形で主語にしてしまうことが多いです。
この後は本文のように普通に文を持ってきても良いですし、to + 動詞の原形、
いわゆる不定詞を持ってくることもできます。

 

 

例えばクリスマスに買い物に行こうと計画している友達に・・・

The thing is (that) no shops are open on Christmas Day.

クリスマスにはどこの店も開いてないのよ。

と言う感じで使えます。

 

 

③ will
~するつもりです

本文では
It will happen.
必ずやりますから

と使われていましたね。

 

 

受験英語では「未来形」という名前のついている助動詞のwill。
でも未来のことばかりを説明しているわけでないんです 

 

将来するよという意思を表す時にも使われます。

 

このIt will happen は正にそう。
いつか分からないけど、やろうとおもっているよという意思を伝えています。

 

典型的な例では、お母さんに
Have you finished your homework?
宿題やったの?

と聞かれて、

Not yet. But I will.
まだだけど、するつもりだよ。

と子供が答えるイメージ 

 

 

いつやるか決めていないけど、とりあえず後でするつもりという感じです。

では次回も引き続き、この記事から使える英語をご紹介しまーす