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Time記事から学ぶネイティブ英語:Facebookの買収ニュース編③

 

 

今日はTimeから抜粋した、FacebookがOculusを買収の記事より学べる英語
第3弾をお送りします 


まだ抜粋記事を読まれていない方は、英文と対訳を載せたブログ
Time記事から学ぶネイティブ英語:Facebookの買収ニュース編を先に
読んでみて下さいね 



では今日は、記事の後半部分から使える英語をご紹介します 



① Make

Make = 作ると覚えている方もいらっしゃるかもしれませんが、
makeには作る以外の意味も沢山あるんです この本文では


The Oculus Rift made its public debut 

とありましたね。
この場合のmakeは「~を行う」や「~する」という意味になります。


その他「~に間に合う」という意味になる場合もあるので、状況によって
どの意味になるか想像してみて下さいね 




例えば、次の文はそれぞれどんな意味のmakeになると思いますか?

1) He made this T-shirt.


2) This trip makes the third time I’ve visited the USA.


3) I made it to English class.



何度か声に出して読んだ後、意味を考えてみて下さい 




答えは・・・

1) 「作る」  彼がこのT-shirtを作った。
2) 「~になる」この旅行でアメリカを訪れたのは3度目になる。
3) 「間に合う」英語のクラスに間に合った。






② 現在完了形
この後半部分に現在完了形が3度使われていました。
どこだか分かりますか?



答えはこの3文です
Interest in the device has risen steadily since then…
As many as 75,000 people have ordered developer kits…
The company has not yet released a version of its headset…

現在形や過去形と違って、日本人にはなかなか馴染みにくい現在完了形・・・
この言葉を聞くだけで中学のときのイヤな思い出がよみがえって来そうですよね


でも大丈夫です!
慣れてしまえば全然難しくありません 


現在完了形とは、
have + 過去分詞 (past participle, いわゆるpp)で作られる形のこと。


過去から現在へ近づいて来るイメージ を持ってみて下さい



そこから派生して、文章によっては
「過去の経験」を示したり、「過去から続いている継続」を意味したり、
ずっとやって来たことがやっと終了した「過去からの動きが完了」したことを
表現したりできます。



では上の文章はそれぞれどの意味を示していると思いますか?

Interest in the device has risen steadily since then…
過去から続いている継続
As many as 75,000 people have ordered developer kits…
過去の経験
The company has not yet released a version of its headset…
過去から続いている継続(の否定なので、まだ起こっていないことを説明しています)


を表しています。




では次の文章はどうでしょう?

1) I’ve been to Australia.

2) He has lost the house key.

3) The project has been successfully completed.



声に出して何度か読んで、意味を考えてみて下さいね 



答えは・・・

1) 「過去の経験」     私はオーストラリアに行ったことがある
2) 「過去からの継続」   彼は家の鍵をなくした。
3) 「過去からの動きが完了」そのプロジェクトは首尾よく完了した



慣れれば、文面のイメージからどの意味がピッタリくるか分かるようになりますので、
英文を読む習慣をつけてみて下さいね