日本のTV番組が大好きなオーストラリア人の旦那さま。
先日、YouTubeで日本のコマーシャルの厳選ビデオを見つけて、
すごく嬉しそうにみていました。日本のコマーシャルは、
かなりクオリティが高く、面白いとYouTubeでも人気です。
日本のTVをみていて旦那に質問されたこと・・・それは
人の名前の横についてる、あの数字は何?
でした(笑)
確かに、ニュースを見ても、マンガの名探偵コナン(超好きなんです)
を見ても、人の名前の横には必ずカッコ付けで数字が着いています。
あ、あれはその人の年齢だよ
と当然のように答えると、どうして???と旦那。
人の紹介をする時に、どうして無条件に年齢を公開するのかが、
どうしてもオーストラリア人の旦那には理解ができなかったようです。
欧米人はよっぽどのコトがない限り年齢を聞きません。
就職活動で履歴書を送る際にも年齢を書かないくらいです・・・
そんな中、誰も訊いてないのに(?)年齢をおおっぴらに紹介している
ことが不思議で仕方なかったのでしょう。
みんな人間で同じという、横の世界である欧米人にとって、
年齢は知る必要がないんですよね。知り合って何年も経ってから、
「そういえばあなたっていくつなの?」なんて話になることも
多々あります。どれだけ年上だろうが、年下だろうが、呼ぶ時は
first name で呼び捨てです。
それに比べて、日本を始めとするアジアでは、
年上の人を敬うべきという縦の社会で成り立っているから、
年齢が大切なんですよね。若く見えるからとうっかり普通に
話しかけちゃダメかも・・・と構えてしまうのでしょう。
無難に「~さん」と名前につけたり、丁寧語で話してみて、
年齢を聞いて「あ、なんだー、同い年!!」とコロっと変わることもありますよね。
同じように縦の社会が根付いている、中国や韓国でも年上の人に
対しての敬意があるので、初対面の間柄でよく年齢をチェック
しています(笑)アラサー、アラフォーなんて言葉が出回って
いるのも日本ならでは、と思います。
どちらが良いとか、悪いとかいう訳ではないんです。でも、
ただ英語を言語としてとらえて学ぶより、どうして英語には
お兄ちゃんやお姉ちゃんという単語がないのか、という背景の
ウラに何があるのか・・・文化的背景や社会の考え方なども知ると、
楽しくなりますよね♪
言葉のウラにある欧米文化の背景や考え方などを、約14年の
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