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英語上達

自然な英語を話すのに大切なコトとは?

  あなたは英語を話す時、日本語から英語を作ろうとしていませんか? 学校で英語を学び始めたことから、英語を日本語に訳したり、日本語から英訳したりすることを求められていたからかもしれませんね。生徒さんの中にも、日本語で言いたいことを決めてからそれを英語に直訳しようとされる方がとても多いです。 でも日本語から英訳すると、とっても不自然な英語になる場合が多いのです。 例えば、「英語を話せるようになりたい」という文を話そうとするとします。ここから英語にすると、こんな文章を作られる方がいらっしゃいます。 I want to be able to speak English…. 「英語を話すことができるようになりたい」と日本語を作り、そこから直訳されるのですね。 文法だけを見ていただくと、この文章は文法的に間違いはありません。だから学校のテストだと正解になるかもしれません。 でもこう言うとネイティブに伝わるかもしれませんが、とっても不自然な英語に聞こえます。 じゃあ、どう言えば良いのでしょう? I want to speak English… とおっしゃる方もいらっしゃいます。確かにこれも文法的に間違いはありませんし、上の文に比べると自然な感じもします。 でも、もしツッコミの激しいネイティブに話したら・・・ You… Read More »自然な英語を話すのに大切なコトとは?

自分を開国、英語の世界へ!

  日本に住んでいると、特に必要に迫られることがないので、英語を修得しようと 思ってもなかなか想い通りに行かないことが多いですね。だからどうしても 留学した方が英語も伸びるのでは?と思いがちです。では、本当に留学したら英語は伸びるのでしょうか? 残念ながら、留学したからといって英語は伸びません  留学しても大抵の場所には日本人がいますし、日本人同士で行動をともにしたり 積極的に英語を学ぼうとしなければ、何年経っても英語力は 上がらないのが現状です。 オーストラリアのメルボルンに在住している私ですが、旅行で ゴールドコーストに行った時、日本人コミュニティの大きさに ビックリしたことがあります。日本食レストランが 立ち並び、お土産屋さんにも必ず日本人の方が働いていたんです。 今でこそメルボルンにも沢山色んな日本食レストランがありますが、 当時はいわゆるお寿司や天ぷらしかない日本食レストランがほとんどだったんです。 そんな中、とんこつラーメン屋さんに焼き鳥屋さん、居酒屋さんなどが ずらーっと並ぶ日本食街に私は大喜びで歩き回りました。 わー、これなら日本が恋しくなった時はゴールドコーストに来れば良いかも♪と ですが、入ったお店の店員さんと日本語で話してみると、何年もゴールドコーストに 住んでいるのに全然英語ができないという話を耳にしたんです。まだその時には 渡豪3年目くらいだった私の方が、もう十年近くもいるその方達より英語が できていたんです。 海外という環境に身を置くことができても、本人が英語を学びたいと 努力しなければ、英語は上達しないんです。 逆に、日本にいても、英語を修得してやろう!と決意して、 常に努力していれば英語を上達させることができるというわけです。… Read More »自分を開国、英語の世界へ!

タスマニアに学ぶ日本の強みとは?

  2014年にロンドンで行われたWorld Boutique Hotel Awardsでオーストラリア、タスマニアにあるSaffire Freycinetというブティックホテルが最優秀賞を受賞しました! タスマニアのフレシネ国立公園にあるこのホテルは、自然との調和を考えて設計されています。 ホテルから見えるハザート山を意識した外観で、ホテル内も木を主とした創りになっています。そして部屋やレストランからは国立公園の絶景が見渡せるので、 まるで森の中のパラダイスのような感じです。 ホテル内で提供される食事やワインもタスマニア産のもので、正に内からも外からも「タスマニアを大満喫できる」ホテルなんです! 今回の受賞で、世界にタスマニアの良さがアピールできることは間違いないですね。ホテルは受賞に関してこんなコメントを残していました。 We wanted to showcase to the world the very best that Tasmania has to offer.… Read More »タスマニアに学ぶ日本の強みとは?

段ボールを担ぐ女に手を差し伸べないのは?

  日本社会では、「気がつく人」「気が利く人」はとても高い評価を受けることが多いですね。2020年に決まった東京オリンピックでも、「日本のおもてなしを世界に!」という動きがあります。 とっても素晴らしいことだなあと思うのですが、果たして、日本人の方は本当に「よく気がつき、よく気が利く人」なのでしょうか? 実際にあった、私の体験談をお話しします。 オーストラリアに留学前、日本で私はある商社に働いていました。ある日国内のオーダーで、大事なお得意様の注文がまだ届かないと、お昼過ぎに連絡を受けました。 今日の5時までに届かないと、工場が止まる!! と脅しを受け(?)、国内倉庫のミスで発送されていなかった荷物を私が取りに行くことになったんです(もうお昼を過ぎていたので、どの宅急便もその日の5時までの配達は無理って言われちゃったんですよね)。 倉庫への道のりは良かったんです。理由を話して社用車に乗って優雅に倉庫へ・・・(笑) でも運転手さんが、帰りは道路が混むから間に合わないとつぶやいたんです。 新幹線の止まる駅で、外出中の営業の人と待ち合わせ、そこから工場まで持って行ってもらうことになっていました。でもこのままでは間に合わない・・・どうする私??? そこで倉庫から商品を受けとり、地下鉄に乗って新幹線の駅までいくことにしました。地下鉄の乗換をする駅は、大きい駅で、しかもウン悪くものすごーく長い距離を歩かないと行けませんでした。 20歳そこそこの女の子が、バリバリのOL制服姿で、パンプスを履いて、20kgもある重い段ボール箱を抱えて、地下鉄の構内を歩きました。 想像してみて下さい・・・(笑)   かなり笑える像だったと思います。重たすぎて、何度も途中で箱をおろしては持ち上げ、歩きました。 そんな中、地下鉄の構内は忙しく歩くビジネスマンでいっぱいでした。 でも完全にみなさん無視です。 滑稽な姿に笑ってくれる人も(?)、何をしてるんだこのOLと見つめる人もいませんでした。 まるで私はそこに存在しないかのように素通りです。 乗り換える地下鉄線まで、あと5分くらいかなあというころ、やっと一人のビジネスマンが声をかけてくれました。 「大丈夫?どこまで行きたいの?」 と。そして重たい箱をサッと担いで、駅の構内まで持っていって下さったんです。 もう「ほれるかも~♡」と言う感じでした。 もし、同じように重たい荷物をオーストラリアで持っていたら、1分もしないうちに助けが来ます。 ただの紙切れを落としてしまっただけでも、走ってまで他人のために取りに行ってくれます。… Read More »段ボールを担ぐ女に手を差し伸べないのは?

いつか英語が話せるようになりたいと思っているあなたへ

過去にあったものを悔やむ時がくる前に、あなたが今持っているものに感謝しよう 上の英文を訳すとこんな感じでしょうか。 海外に住んでいると、日本に住んでいた時よりも当たり前を感謝することがあります。 特に、家族や親戚の健康・・・ 普段の生活に押しつぶされそうになっても、大変なことがあっても、日本にいる自分の両親や親戚が健康でいてくれるからこそ、海外で好き勝手に生きていられると思うんですよね。 これは海外という距離的な問題だけではないような気がします。 オーストラリアに在住するために、一生懸命勉強してやっとの思いで永住権を手にした途端、親戚の方が倒れられ、泣く泣く永住権を放棄して帰国していった人 家族一家で永住するため渡豪してきたものの、ご両親の具合が悪くなり、オーストラリアでの生活をあきらめ帰国していかれた方 オーストラリア人の彼氏と一緒になるために渡豪してきたけれど、おばあさまの容態が悪くなり、一人帰国していった女の子 などなど、オーストラリアに在住して15年半の間、色んな方が自分のしたいことを達成できずに帰国されていくのを見てきました。 その度に、私の家族や親戚はみんな元気でありがたい、だから私は好きなことができていると、感じていたんですよね。 自分の大切な人たちが健康でいてくれる、ある時には当たり前のように思えるその瞬間瞬間を大事に思い、そんな廻りの人たちに支えられていると、いわば励まされている思いでした。 それでも、今まで健康だった私の家族・親戚の間にここ数年不幸が続いています。数年前に祖父が急死を遂げ、連絡を受けたその日の夜に即帰国し、なんとかお葬式だけは出席したこともありました。 そしてここにきて、父方の叔父が二人立て続けに亡くなりました。最愛の私の祖母にすれば、いきなり自分の息子が二人も先に旅立ってしまったのです。叔父の死もショックでしたが、大好きな祖母の悲しみを思うと、涙が止まりませんでした。 それでも、まだその大好きな祖母が生きてくれていること、そして自分が今、今日こうして健康でいられることをありがたいなあと感じずにはいられませんでした。 ちょっと顔にニキビができたとか、最近肩こりがひどいとか、そんなことなんて、どうでも良いことじゃないのと・・・(笑) こうして今日も美味しいものをおいしいと言って食べられて、太陽の光の中に包まれながら歩けて、大好きな人と一緒に暮らせて、私は今確かに生きているんだから。 こんな当たり前のことが無くなってから悔やむんじゃなく、今この瞬間に感謝して生きなくちゃ。 時間は無限じゃないから、尊いんですよね・・・ 「いつか英語を話せるようになりたいな」と夢を見ているのではなく、まだ学べる元気な体があるうちに、始めませんか? 無料オリエンテーションもやっています。詳しくはこちらからどうぞ。

世界一となった山崎ウイスキーから学べること

  3連休の最終日を楽しんでおられることでしょうね。連休最終日は、ウィスキーでも飲んでゆっくり過ごしてみても良いかもしれませんね え?どうしていきなりウイスキーなの?と思われたでしょうか・・・ 実は2014年に、毎年発売されるウィスキー指南書ともいえる、Jim Murray’s Whisky Bibleで、ナント、サントリー山崎のシェリーカスク2013がナンバー1に選ばれたんです しかもウイスキーと言えば!のスコットランドのウイスキーは上位5位までに全く入っていなかったそうです この山崎シングルモルトの快進撃にDailymailではこう伝えられていました。   Japan has given the Scotch whisky industry a ‘wake up call’ – after a single… Read More »世界一となった山崎ウイスキーから学べること

理屈で学ぶ、大人の英語習得法とは?

  聞いているだけでわかるようになる 赤ちゃんが言葉を学ぶようにあなたも学ぼう! と謳われている英語習得法がよくありますね。でも、残念ながら聞いているだけでは、赤ちゃんと同じようには英語を学ぶことはできないんです。なぜなら、あなたは赤ちゃんじゃないからです・・・ 赤ちゃんなら、リンゴを指差されて This is an apple. というと、そのまま覚えることができますが、大人のあなたなら リンゴは英語でapple という と覚えるはずなんです。 既に日本語という知識が入っているから、日本語で物事を考えたり判断したりしているんですね。そんな大人なあなたは、赤ちゃんと同じ方法でThis is an appleとリンゴを覚えることはできないんです・・・ ではどうすればいいのでしょう? 大人には大人の学び方があるのです。 たとえばお酒を飲む時に、それぞれみなさんこだわりがあると思うのです。子供ならただ「美味しい」としか表現しないことでも、大人なあなたなら「やっぱりこのお酒が一番。だって・・・」と語り始めてしまうのではないでしょうか? 日本酒やワインなら産地が良いとか、その年の出来が良かったとか、やっぱり自分は辛口が良いとか、色んな知識を持って味わっているのではないでしょうか。 英語を学ぶ時も同じです。 どうして、This is an… Read More »理屈で学ぶ、大人の英語習得法とは?

英語が話せれば全てうまく行くワケじゃない

  外国のレストランでうっかり間違ってオーダーしてしまったことはありますか? 特に外国では、コトバが話せないためにうまく通じず、頼んだものと全然違うものが運ばれてきた・・・なんてこと、あるのではないでしょうか。 実は、こんな経験は、ネイティブにもあったのです。先日オンラインニュースで紹介されていたエピソードです。 ある中高年のグループがホテルのレストランで食事をしていた時のことです。あまりワインに詳しくないため、オススメをウェイトレスに聞いたそうです。するとウェイトレスはオススメを指で差したそう。 たまたま眼鏡を持ち合わせていなかったその人は、ウェイトレスに値段を聞いたのです。 すると彼女は・・・ Thirty-seven fifty と答えたそう。ボトルで$37.50 (4,300円相当)のワインなら値段的にも手頃だと、そのグループはウェイトレスの薦めたボトルワインを注文します。 ところが、食事が終わってお会計をしようとレシートを取ると、$37.50(4,300円)だと言われたワインが、実は$3,750(43万円!)だったんだそうです Thirty-seven fiftyと聞くと、普通なら37.50 だと思うかもしれませんが、3750もThirty-seven fiftyと言う場合があります。 例えば西暦は、2014をTwenty fourteen と言いますね。 ちゃんと確認しなかったそのお客さんが悪いのか、ウェイトレスが紛らわしくThirty-seven fifty と言ったのが悪いのか・・・ どちらが悪いというよりも、コミュニケーションの相違で生じてしまった問題。 こんなとき、あなたならどうしますか? よく見えなくて薦められるままにオーダーしたものの、思っていた値段と全く違ったら・・・43万円を泣く泣く払われますか? でも43万円はかなりキツいですよね・・・… Read More »英語が話せれば全てうまく行くワケじゃない