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ネイティブ英語

海外の選挙ってどんな感じ?

  オーストラリア在住の私は、選挙の際は在外選挙を行います。 日本での選挙と違い、在外選挙は投票者の票を一票ずつ戸籍のあるお役所へ送るので、早く行われるだけでなく、投票の際の手続きも増えるんです。 ところで、この下の用紙、何だと思いますか?   実はオーストラリアの投票用紙(見本)です。 日本の投票用紙と全然違いますよね! しかも違うのは投票用紙だけでなく、投票の仕方も当選者の選別方法も全く異なるんです。 投票の仕方は、2通りあります。1つ目は投票したい政党に「1」と記入するやり方です。上の用紙の上部がその例ですね。日本の比例代表に似た形です。 2つ目は用紙の下部を使った方法です。ナント、ここには候補者の名前がズラーッと書いてあります。 でも、投票したい人を1人選ぶのではなく、候補者全員に優先順位をつけて投票しないといけないんです! 正に見本にある通り、58人候補者がいたとすると、1から58番まで全て順番をつけなくてはいけません。 投票するのにとっても時間がかかります・・・ こんな風に「選挙」という同じ言葉でひとくくりにされていますが、「投票したよ」という行為も、どういう風に開票されていくのかも、同じ言葉からイメージされることは国によってかなり異なるのです。 そう考えると、面白い!と思いませんか? 自分の持つ常識を絶対と捉えない そこから本当の英語の習得、グローバル化が始まるのではないでしょうか? メルマガでは、海外の常識などをご紹介しながら、英語の勉強だけでなく、その先の視野を広げるヒントをお伝えしています。 ご登録は下記よりどうぞ。 オーストラリア発!目指したいあなたらしいグローバル化 Facebookのページを作りました。よかったらLikeして下さると嬉しいです♪

訪れたい世界の都市トップ25とは?

  旅行に行く時にはいつもお世話になっている、世界の口コミサイト、TripAdvisorが2014年始めに発表した 2014 Traveller’s Choice Top 25 Destinations in the Worldを見つけました! 今頃見つけるって言うのも遅すぎるのですが・・・どうして今になってこの記事をブログに書いているかというと・・・ このトップ25の中に日本が入っていないから!!! かなり信じられませんでした・・・中国は2都市も入っているのに・・・ 日本は外国人にとって、とっても神秘的で刺激的な国と人気があるのに、ランクインしていないのが理解できませんでした。 もっと、日本を観光地として盛り上げないといけないと、この記事を見ながら思いました。 では世界中の旅行者から口コミの高かった、世界で訪れたい都市トップ25。一体どんな場所が選ばれたのでしょう? そして、あなたはどれだけ訪れたことがありますか? ちなみに私は7都市でした・・・ 1. Istanbul, Turkey 2. Rome, Italy… Read More »訪れたい世界の都市トップ25とは?

【大人の英語習得法】状況に応じた英語の表現力を高めたい方へ

  2017年も半月が経過しました。日本は雪に関するニュースも多いのではないでしょうか? 寒いですが、その分お鍋やらカニやら、おいしい食べ物があって、食べ物からも季節を感じられるのは良いですよね! また寒いと、体温を保つのにエネルギーが余計に必要だからか、いつも以上にお腹がすくと思うのですが、あなたはどうですか? そこで、今日は「お腹がすいた」を英語でなんと言うかを取り上げてみたいと思います! 「お腹がすいた」を英語で言うと? I’m hungry. を思いつく人が多いのではないでしょうか。でもいつも同じような感じでお腹がすいているワケではないと思うんです。 ちょっとだけお腹がすいている時とか、何となくお腹がすいてきた~なんて時もありますよね。すいてるっていうほどじゃないけど、あと30分か1時間くらいしたら何か食べたいかも・・・という感じ。 そんなふうに「お腹がすいてきた」と言いたい時はどうでしょうか? I’m a little hungry. とか I’m kind of hungry. とも言えますが、 I’m getting hungry. とも言えるんです。空腹という状態に近づいているイメージですね。… Read More »【大人の英語習得法】状況に応じた英語の表現力を高めたい方へ

liveは「生きる」だけじゃない!英語を理解するには柔軟な思考が必要

  映画 American Sniperで海軍のスナイパーを演じるBradley Cooper。 その映画内の写真を見てビックリしました! なぜかというと全然イメージが違ったからです。Bradley Cooperって写真の下に書いてあったのにも関わらず、まだどこにいるの?と探してしまったくらいです。写真には一人しか写ってないのに(笑) 映画American SniperのBradley Cooper ナントこの役作りのために約14kgもの筋肉をつけたそうです。しかも3ヶ月で!! そこまで役のために真剣に向き合えたのは、10年前に辞めたお酒とドラッグのおかげだとか。 10年前にパーティで自分の強さを見せようとふざけて頭をぶつけたら、すごい怪我をして病院に担ぎ込まれたそうです。その上、自分がどうやって一日を過ごしたかも覚えていない日を過ごしていたことにある日気づいたとか。 そんなBradley Cooperがお酒とドラッグを辞めたきっかけについて語ったインタビューを今日はご紹介します。 I always felt like an outsider. I just lived… Read More »liveは「生きる」だけじゃない!英語を理解するには柔軟な思考が必要

活きた英語を身に付けるのに大切なものとは?

  不景気に突入したといわれる日本に対し、オーストラリアでは、まだ不動産ブームが続いています。メルボルンの平均住宅金額はナント$727,000 (約7,200万円)にまで上りました! ちょっと普通の家を買おうと思ったら簡単に1億円を超えるという、恐ろしい相場です。 賃貸や売りに出されている物件の前には、よく看板が出されているのですが、賃貸されたり売られたりすると、下の写真のようにステッカーが貼られます。 近所で見つけた看板を写真で撮ってみました。そのステッカーも、普通に賃貸済みとか、売却済といった普通のものから、志向を凝らしたユニークなものまであります。 最初のステッカーの I’m leased!は「私は賃貸されたわ!」と物件の身になって書かれていますね(笑) では、2番目のステッカーはどうでしょう? cayzerなんて単語知らないわと、辞書を調べないで下さいね! このCayzerは、実は不動産屋さんの名前です。 当社が売りました!ということを宣伝する意味も含めて、名前を動詞化してCayzeredになっているんですね。 こんな風に英語では、人の名前や名詞を動詞化して使うことがよくあります。 日本語も時代によって流行語があって変わっていくように、英語も変わっていったり新しいコトバが生まれたりするんですね。 ネイティブが自然に使う造語の意味をつかめるようになれれば、より活きた会話を楽しめますよ♪ こんなふうにメルマガでは英語だけに限らず、海外生活で感じたことや、ネイティブの考え方もお伝えしています。 やっぱり折角英語を勉強するのでしたら、英語を習得した後の世界の大きさも感じて欲しい、あなたの視野も一緒に広げて欲しいと願っているからです。 ぜひメルマガに登録して、あなたの視野を広げてみて下さいね♪   メルマガ購読はこちらから   Facebookのページを作りました。よかったらLikeして下さると嬉しいです♪

fit が持つ3つの意味とは?

知っている単語なのに、英文内で使われた意味が分からなくて 何度も辞書で同じ単語調べた経験はありませんか?   chair や table のような名詞であれば 日本語訳も一つしかありません。でもそうでない場合は 英単語=日本語訳という形で覚えてしまうと 本当に何度も辞書を見直さないと行けなくなってしまうんです。   例えば、次の3つの英文を見てみてください。 ① I’m fit. ② He is having a fit. ③ I can’t fit… Read More »fit が持つ3つの意味とは?

ability と skill の違いは?

さて今日はレッスン内での一コマをご紹介します。 先日生徒さんが、英語のレベルが低いから 洋書を読めないとこのようにおっしゃいました。 I don’t have the language ability enough to read English books. この文章、ちょっとおかしいのは分かりますか?   あまり language abilityとは言わないですね。 language は skills と結びつきます。   では… Read More »ability と skill の違いは?

勘と経験って英語で?

刑事ドラマを見ていると、よく出て来る「刑事の勘」というコトバ。刑事という経験から来る洞察力や直感力のことですよね。これと同じ、「勘と経験」って英語で何というと思いますか?   答えは・・・ by the seat of your pants と言います。これだけ見ると、どうしてこれで勘と経験っていうの??と意味不明ですよね。 そうなんです。意味不明なんです・・・(笑)でもどうしてこれが勘と経験という意味になったのか・・・という背景を知るとどうでしょう?   この表現は1938年 Douglas Corriganというパイロットがアメリカからアイルランドへの飛行の成功を報じた新聞記事から来ているんです。 1930年代はまだまだ今のようなオートパイロット操縦なんてなかった時代。長い飛行を成功させるにはパイロットの経験と、経験からくる勘に頼られていたんですね。 連絡を取るラジオもなく、飛行中にコンパスが動かなくなるというアクシデントもあった中、29時間の飛行を成功させたそう。   そのニュースが記事で、 Corrigan Flies By The Seat Of… Read More »勘と経験って英語で?